深見先生メッセージ

世の中には、送られる郵送物や本、活字物が多いと驚き、恐れる人がいます。ご心配は要りません。何が送られても、後で代金を請求する事はありません。また、全ての活字物を、全部読めと強要してる訳でもありません。また一週間で、この本とこのCDを学べと、学習ノルマをかけてる訳でもないのです。

ただ私の本を読み、ワールドメイトに入会した人から、「何から学び、何をしたらいいですか」という、問い合わせが多いのです。

だから「それならば、こういう順番で、こういうものを学び、ワールドメイトの活動や教えの、中味知ることですね」という、私の親切心から贈るものです。

ワールドメイトは、カンボジアで大学を作り、24時間無料救急病院を作り、孤児院を運営しています。こういう、様々な社会への布施行を大切にする団体です。

ですから、これら無料で贈呈する教材は、神縁が結ばれて入会した方への、指針を示す施しなのです。会員こそが、社会の中で一番大切な人だと思うからです。

ところで、教材群が多いことは、素晴らしい事です。郵送物が多い事も、素晴らしい事です。伝える内容がほとんどない教団や、教祖の教えや活動が貧弱で、著作もなく、CDもなく、絵画やDVDもなく、仏典やバイブルの繰り返しで、活動もワンパターンな教団よりは、余程いいはずです。

さてワールドメイトは、教祖存命中の天啓宗教です。生ける、本物の仕組の神がおられる宗教です。だから、活火山のように、次々と新しい物が生み出され、活発に啓示も出されるのです。

それは、宗祖も亡くなり、ワンパターンで、死火山のような教団が多い中で、素晴らしい事です。そうなると、それを正しく会員に伝えるには、活字物も多くなり、教材も多くなり、郵送物も多くなるのは当然です。

でも、たくさんあればその中から、好きな物が選べます。しかし、少ないとすぐに物足りなくなります。少ない方が、学ぶのが楽だと思うのは、愚かな考えです。そんな、中味が乏しい宗教に、一生を懸ける値打ちがあるのですか。どこまで学んでも、学び切れない深遠さや、多様性があるからこそ、一生かけて学ぶ価値があるのです。

これらの教材は、その基礎を学ぶものばかりです。楽しく学べるように、工夫されており、全てが無料なのです。だから、ボチボチ、マイペースで学べばいいのです。焦る必要も、「全部勉強しなければならない」と、恐れる必要もありません。

たくさんあるのは、有難くて素晴らしい事です。大変な事でも、驚く事でも、恐れる事でもありません。

なぜなら、お釈迦さんもイエスも、マホメットもそうだったからです。例えば、釈迦の教えは要約すると、三法印になります。つまり、諸行無常、諸法無我、涅槃寂静の3つです。しかし、それを具体的に説明すると、何千巻という一切経典になるのです。

「一切経典」を見て、お釈迦さんは理解できない、仏教は大変だと思いますか。またお経が多くて驚き、恐れますか。全ての仏教徒に、一切教典を全部読めと、強要する教団や僧侶はいません。しかし、浅く学ぶ事も深く学ぶ事も、また多様に学ぶ事もできる仏教は、それなる故に素晴らしく、一生かけて信仰する値打ちがあるのです。そう思いませんか。

ワールドメイトや私も、全く同じだと思って下さい。他教団から来た方は、皆、そこが楽しく、偉大で素晴らしいと思っておられるのです。

深見 東州
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